未経験でも転職しやすい職種である営業ですが、
「営業にはどんな種類があるのだろう?」
このように、営業に就いたことのない方はどんな仕事内容でどのような種類があるのか想像がつかないですよね。
今回の記事では、
・営業の種類とそれぞれのメリットデメリットが知りたい
というあなたに向けて、
・営業の種類とそれぞれの特徴
・営業に向いている人
・営業職のやりがい
を徹底解説しています。
営業は未経験からでも転職がしやすいだけではなく、インセンティブ等で入社直後から結果を出せば出すだけ稼ぐことが可能です。
ぜひこの記事を最後まで読んで参考にしてみてください。
目次
営業の種類と仕事内容
ひとくくりに営業といっても営業の種類によって仕事内容が変わってきます。
営業は大きく分けると、
「ルート営業」
「反響営業」
の3つに分けられます。
営業の種類によってそれぞれメリットやデメリットがあるので、自分にあった種類に就くのがおすすめです。
ここでは大まかに分けて3つある営業の仕事内容と、それぞれのメリット・デメリットについて説明しています。
3つの営業の理解を深めて、自分にあった種類を見つけてみてください!
新規開拓営業の仕事内容
新規開拓営業の仕事内容は今まで取引がなかった顧客に、今後取り引きしてもらえるように営業活動を行うことです。
営業の手法としては、テレアポやメルアポ、飛び込み営業がメインです。
新規開拓営業は1から顧客との関係を築く必要があるため、他の営業と比べて難易度が高いです。
営業には「1:5の法則」という考え方があり、新規顧客の開拓は既存の顧客との関係を維持するより5倍のコストがかかるといわれています。
新規開拓営業は難易度が高い分、給与も高く設定されています。
ルート営業の仕事内容
ルート営業の仕事内容は元々取り引きのある顧客に対してアフターフォローや営業活動を行うことです。
元々取り引きのある顧客の現状やニーズをヒアリングし、商材を販売したり契約をしてもらいます。
「ルート」はすでに決まった顧客を順番に回ることからきており、新規開拓営業よりも難易度は低くなっています。
また、ルート営業は決まった顧客と取引を行うので、顧客との密なコミュニケーションが必要です。
反響営業の仕事内容
反響営業の仕事内容はニーズを持って問い合わせ(来店)してきたお客様に対して行う営業活動のことです。
例えば、携帯販売や、不動産賃貸の営業所でのお仕事です。
携帯を変えたい、契約を変更したいというようなニーズを持ったお客さんに対して営業を行います。
ニーズを持ったお客様に対しての営業なので、飛び込み営業にハードルを感じる人は、反響営業からスタートすることをおすすめします。
どんな人が営業に向いているのか
ここでは新規開拓営業、ルート営業、反響営業の3つの種類の営業に向いている人の特徴をご紹介します。
どの営業が自分に合っているかの参考にしてみてください!
新規開拓営業に向いている人
新規開拓営業では飛び込み営業やテレアポが多く商談まで進められる事が少ないので、根気強く仕事ができる人が向いています。
新規開拓営業は今まで取引のなかった顧客にアプローチをとるため、顧客の悩みやニーズをヒヤリングすることが重要になってきます。
顧客の悩みやニーズにあった商材をアプローチすることが必要なので、傾聴力がある人は新規開拓営業に向いています。
また、新規開拓営業は新規の顧客を獲得でき売り上げが拡大するため、他の種類の営業よりも給与が高く設定されていることが多いです。
新規開拓営業は、ルート営業や反響営業に比べて難易度が高いです。
営業の成績に応じてインセンティブがもらえるので、自分の頑張り次第でがっつり稼ぐことができます。
そのため、稼ぎたい方には新規開拓営業がおすすめです。
ルート営業に向いている人
ルート営業は元々取引のある顧客と顧客と密接な関係になることが多いです。
顧客に寄り添って商材の提案やアフターフォローする必要があるので、細かい気配りができる人はルート営業に向いています。
ルート営業は一人で抱える顧客の数が多いため、営業のスケジュール管理も重要です。
日頃から自分のスケジュール管理を行っている人もルート営業に向いています。
また、ルート営業は未経験者の求人が多く、営業経験のない人でも安心して取り組むことが可能です。
反響営業に向いている人
反響営業はニーズがあるお客様への営業です。
欲しいというニーズはあっても、知識が足りなかったり、どれにしようか迷っている方を対応します。
そのため、親身に寄り添って悩みを解消してあげられるような人が向いています。
そのため、営業はガツガツのイメージがあってハードルが高く感じてしまう方は反響営業からスタートしましょう。
まとめ
営業の基本的な仕事内容は顧客の悩みやニーズをヒアリングし、商材をアピールして購入してもらったり契約してもらうことです。
また、購入してもらったり契約してもらうだけではなく、顧客のアフターフォローも重要になってきます。
営業には3つの種類がありそれぞれの種類で向いている人が異なります。
それぞれの営業の種類と向いている人は
・ルート営業は気配りができスケジュール管理が得意な人が向いている
・反響営業は親身に寄り添って話を聞いてあげられる人が向いている
となっています。
営業は自分が成績を残せば残すほどインセンティブで給料が上がることが多く、やりがいがある職業です。
直接結果が数字に表れるので評価を得やすさや顧客からの直接的な感謝など、見どころもたくさんあります。
営業に興味を持っている人は、ぜひ1度営業にチャレンジしてみてください!