- 選ばれた人しか社長になれない
- 自分で会社を立ち上げるのは難しそう
- どんな人が社長に向いているんだろう?
このように、社長になるのは難しいというイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか?
今回の記事では、
- 自分が社長に向いているのか知りたい
- 社長になるにはどのようにしたらいいのか知りたい
というあなたに向けて、
- 社長に向いている人の5つの特徴
- 社長に向いてない人の5つの特徴
- 社長になるにはどのようにしたらいいのか
を徹底解説します。
社長に向いている人と向いていない人の特徴を知ることで、自分がどれくらい社長に向いているのか把握できますよ。
また、社長に向いている人や向いていない人も「社長になるにはどのようにしたらいいのか」を参考にして、社長へ近づいてみてくださいね。
社長に向いている人の5つの特徴
社長に向いている人には共通した特徴があります。
ここでは、社長に向いている人の5つの特徴を紹介しています。
自分が社長に向いているのか知りたい人は、ぜひ参考にしてしてみてください。
探究心や向上心がある
会社を経営するためには様々な知識が必要になってきます。
学ぶことは他人に任せられますが、知識は他の経営者や社員とのコミュニケーションに必要です。
知識が全くない人を部下や社員は敬ってくれません。
経営するために必要な知識は、事業のノウハウや自社に関係する法律、金融経済と多岐にわたります。
これらの知識を貪欲に吸収したいと考える人は、社長に向いています。
フットワークが軽い
ビジネスを成功させるためには、すぐに行動に移すことが重要です。
行動しなかったり、行動するのが遅いとチャンスを逃してしまうことがあります。
例えば、新規事業の参入で、スピードが遅いとライバルに先を越されてしまいます。
そのため、フットワークが軽い人は社長に向いています。
新しい技術や流行に敏感で視野が広い
昨今、世間は目まぐるしく変わっています。
大流行して話題になっていたものが、数か月後には忘れられて別のものが話題になっている、といった事は多々あります。
世間のニーズに沿った施策でないと、成功はしませんよね?
社長には世間のニーズを知った上で経営をする力が必要です。
広くアンテナを貼り、世間のニーズを知れる人は社長に向いています。
精神的に打たれ強く、挑戦できる
精神的に打たれ強く、挑戦できる人は社長に向いています。
会社を経営していると部下のミスや事業の不振といったようなトラブルが多々あります。
トラブルの度に落ち込んでいると、時間を無駄にするだけではなく部下がついてきてくれなくなってしまいます。
トラブルが起きても、前向きに改善点を模索して次の挑戦に移ることが重要です。
柔軟性がある
柔軟性がある人は社長に向いています。
1つの考え方に固執してしまうと、視野が狭くなり失敗しやすいです。
社長は臨機応変に視点を変えたり、社員の考えを取り入れたりと柔軟性が必要です。
社長になりたい人は、世間のニーズや市場に応じた柔軟性を持てるようにしましょう。
社長に向いてない人の5つの特徴
社長に向いていない人の特徴とはどのようなものがあるのでしょうか?
ここでは、社長に向いてない人の5つの特徴を紹介していきます。
自分が社長に向いているかの参考にしてみてください。
また、向いてない人の特徴に当てはまる人でも、改善したり他の長所を伸ばすことで社長になれますよ。
忍耐力がない
忍耐力がない人は社長に向いていません。
会社を経営していると、事業の不振や社員のミスといった不測の事態がつきものです。
不測の事態が起こると諦めてしまう人では会社は経営できません。
社長になりたいと思っている人は、耐え忍ぶようにしましょう。
社員を大切にできない
個人事業主であれば1人で働けますが、社長として会社を経営していくには社員が必要です。
会社の規模が大きくなるにつれて社員の数も増えていきます。
社員を大切にしないと、誰もついてきてくれないので会社が成り立ちません。
社員になりたい人は、社員を大事にすることを意識しましょう。
決断力がない
社長として会社を経営していると様々な決断をする場面があります。
決断ができないでいると、他社に先を越されたり世間についていけなくなったりします。
また、決断ができないことで社員に迷惑をかけてしまう場合もあります。
社長になりたい人は、大事な場面で決断ができるようになることが必要です。
すぐに他責にしてしまう
すぐに他責にしてしまう人は社長に向いていません。
なにかあるとすぐに他責にしてしまうと、自分の失敗を認められず成長できません。
社員の上に立つ社長には、自分の非を認め次に活かすスキルが必要です。
社長になりたいと思っている人は、他責にしないようにしましょう。
確実性を求める
常に確実性を求めてしまう人は社長に向いていません。
会社を経営していくうえで、常に「確実にこうなる」といったことはありません。
大手の会社でも不確実なことにチャレンジしています。
社長になりたい人は、不確実なことでもチャレンジするようにしましょう。
社長になるには営業の経験を積もう
社長になりたいと思っている人には、営業を通して経験を積むことがおすすめです。
営業力がないと自社の製品やサービスが売れないので、社長には営業の経験が必要です。
営業力は顧客と話したり、上司や先輩とのロールプレイングで身に着けられます。
また、営業では他社の経営方針を知れたり、世間のニーズに敏感になるスキルが身についたりします。
様々な顧客と関わるので、人脈を広げることもできます。
社長になりたいと思っている人は、まずは営業について経験を積んでみてください。
まとめ
この記事では社長に向いている人の特徴や社長に向いていない人の特徴などをご紹介してきました。
社長に向いている人の特徴は、
- 探究心や向上心がある
- フットワークが軽い
- 新しい技術や流行に敏感で視野が広い
- 精神的に打たれ強く、挑戦できる
- 柔軟性がある
の5つです。
また、社長に向いていない人の特徴は、
- 忍耐力がない
- 社員を大切にできない
- 決断力がない
- 他責にしてしまう
- 確実性を求める
の5つです。
しかし、社長に向いていない人でも、他の長所を伸ばしたり短所を克服することで社長になれます。
社長になりたいと思っている人は、営業で様々な顧客と話したり、上司からトークスキルを学んだりして経験を積むことがおすすめです。
社長には大きな責任が伴いますが、自分の方針通りに会社を経営できるメリットがあります。
自分の会社を経営してみたい人は、ぜひ社長を目指してみてください。