バリキャリ女子の年収や特徴は?バリキャリを目指しやすい職業や業界もご紹介

「バリキャリに憧れているけど、いくらぐらい稼いでいるんだろう?」と疑問に思っているあなた。

バリキャリになりたいと思っていても基準がわからないと、目標に向かってどんな行動をすればいいのかわかりませんよね。



この記事で解説すること

・バリキャリの年収
・女性の年齢別平均年収
・女性が稼ぎやすい仕事

この記事を読めば、バリキャリになるための年収がわかるので、目標が明確になりますよ。

年齢別の平均年収を見れば、理想に対して自分の現状も把握できます。
記事の後半では、女性が稼げる仕事を具体的に解説するので、是非参考にして下さい。

バリキャリの年収は?

彼女たちの年収は、一般的に500万円が基準、多ければ1000万円を超えることもあります。

厚生労働省から発表されている「賃金構造基本統計調査」によると女性の平均年収は388万円なので、少なくとも平均的な女性よりも約1.3倍の収入を稼いでいます。

国税庁から発表されている「給与階級別給与所得者数・構成比(令和元年)」によると年収500万円を超える方は全体の約10.1%。
男性全体だと13.5%、女性全体は5.5%しかいないので、かなりの高年収ですよね。

基準となる500万円でもすごいですが、1000万円を超える方もいるので、まさに仕事ができるスーパーウーマンです。



女性の年齢別平均年収

バリキャリの基準となる年収はわかりましたが、女性全体の平均年収はどのくらいでしょう。

今回は、年齢別で表にしています。

年齢 平均年収
20~24歳 306万円
25~29歳 367万円
30~34歳 387万円
35~39歳 398万円
40~44歳 419万円
45~49歳 427万円
50~54歳 430万円
55~59歳 412万円

平均年収を確認すると、なにも考えずに仕事をしていても、年収500万円を超えるのは難しそうですよね…。

また、自分の年収が「平均よりも低い」という方は、今の会社よりも給料の高い会社に転職を考えるのも1つの手段です。

バリキャリになるためには、ただ仕事をがんばるだけでなく、高年収を達成するためのキャリアプランを立てましょう。

バリキャリになれる仕事選びのポイントは?

高収入を目指すなら、企業選びが大事です。

そもそも、高額な給与を支払うには、お金のある会社や業界でないと無理です。
あまり儲かっていない企業で働いていると利益が少ないため、給与に反映されにくく年収はなかなか上がりません。

その他にも、バリキャリを目指すなら企業選びで大切なポイントが3つあります。

企業選びで大切なポイント
・スキル・成果が正当に評価されるか
・性別に関係なく活躍できる環境か
・女性の役職登用などの実績があるか

どの条件も女性が収入を上げるためには重要です。
一つずつ詳しく説明していきます。

スキル・成果が正当に評価されるか

高収入を目指すなら、あなたのスキルや成果が正当に評価されるかは重要です。
しっかりと仕事の実績が給与に反映される企業であれば、年収は上がりやすくなります。

反対に、明確な評価基準がないと「性別の違い」や「上司の好き嫌い」で年収を左右される危険もありますよ。

企業を選ぶ際には、明確な評価制度があるかを確認し、その結果が給与にどう反映されるのかをチェックしましょう。

性別に関係なく活躍できる環境か

性別に関係なく活躍できる職場かどうかは、女性の給与に大きな影響があります。
せっかく高収入を目指せる賃金体系があっても、「男性しか活躍できない職場」では、あなたの能力を発揮するチャンスがありません。

女性が活躍できる職場では、産休・育休制度が整備されており、きちんと制度が活用されています。
復職する際にも家庭と仕事を両立できるような「時短制度」など、女性でも働きやすい取り組みをしている職場を選ぶことで、仕事上で男性に比べて不利になりづらくなります。

女性は男性に比べて出産や結婚が仕事に与える影響も大きいです。
プライベートの変化にも柔軟に対応できる働き方が、制度として用意されている企業を選ぶことは大事なポイントになります。

女性の役職登用などの実績があるか

役職につけば、年収は高くなります。
管理職は責任が大きいので、給与が他の社員よりも高いからです。

優秀な人材であれば、性別に関係なく役職に登用する制度があっても、実際に実績があるかどうかは注意して下さい。

日本は、まだまだ男女平等の仕組が発展途上になっている企業が多いのも事実です。
対外的には制度をアピールしていても、実績が無いこともあります。

既に、女性を役職者に登用している企業を選べば、しっかりとキャリアを積むことができますよ。

女性が稼ぎやすい職業5選

「高収入を目指すには、会社選びが大切なのはわかったけど、具体的にどんな職業を選べばいいの?」と悩んでしまう方もいますよね。

今回はそんな疑問を解決する為に、女性が稼ぎやすい職業を5つ紹介します。

女性が稼ぎやすい職業
・コンサルタント
・営業職
・ITジニア
・銀行員
・ネイリスト

見るからに稼げそうな職業ばかりですが、それぞれきちんとした理由があります。
順番に説明していくので、是非あなたのキャリアアップの参考にして下さい。

コンサルタント

男女共に高収入な職業ランキングの上位には、コンサルタント業がいくつも入っています。
コンサルタントの使命は専門分野の知識を使って企業の経営課題を解決すること。

相談を受けるクライアントは企業の社長や経営陣となるため、コンサルティングする業界の知識はもちろんのこと、経営の知識なども必要になります。

高い能力が求められるため、スキルに見合った高年収を手にすることができますよ。
平均年収は500万円~1,000万円の間が多いですが、独立すれば1,000万円を超えることもあります。

ですが、企業をコンサルティングするには、その分野に特化した知識や経験が必要不可欠。
まずは専門性の高い業界に数年勤めてから、コンサルタントに転職するのがおすすめです。

営業職

ガッツリ稼ぎたいなら、女性も活躍できる営業職は魅力的です。
やる気さえあれば、性別は関係ありません。

一見すると男性のイメージが強い営業職ですが、近年は女性の営業も増えており、女性ならではの繊細な気遣いや、コミュニケーション能力の高さで成果を上げている方は多いです。

結果が全ての世界なので、タフさは必要ですが、男性よりも稼いでいる女性営業は珍しくありませんよ。

評価の基準は売上の数字なので、誰が見ても明確にわかります。
成果がハッキリとわかるため、男女関係なく公正に評価されるのも大きな魅力です。

さらに優秀な成績を上げ続け管理職になれば、マネジメントスキルを身に付けることもできます。
あなた自身は部下に指示を出すだけで、高収入を得ることが可能です。

ITエンジニア(専門スキル+実力重視)

ITエンジニアは、IT業界全体の人手不足から男女共に積極的な採用をしています。
平成29年賃金構造基本統計調査のデータによると、エンジニアの平均年収は541万円です。

日本の平均年収は約440万円なので、平均よりも100万円以上も高いんですよ。

エンジニアと聞くと「文系には無理」と思う方は多いですよね。
ですが、ITエンジニアになるために、理系か文系かは関係ありません。

急成長で人材不足の業界なので、未経験者でも活躍できるように、入社後に充実した研修制度を設けている企業はたくさんあります。

実績を評価する業界なので、性別で不利な評価をされることがなく、専門性を高めることで男女共に活躍することが可能です。

常に新しいテクノロジーを学習して、スキルを伸ばしていけば給与も比例して増えていきます。

また、扱える人が少ないプログラム言語を取得することで専門性が高まり年収に反映されるのもエンジニアの特徴。

経験やスキルによっては、20代の女性でも年収500万円を達成することが可能です。

銀行員

銀行員は平均給与が高く、男女に関わらず実力重視の業界です。
働いている間に専門的な知識とスキルが身に付くので、同じ業界内で転職する際にも年収アップにつながります。

銀行はもちろんですが、保険会社や証券会社なども総合職として勤めていれば30代になると年収は500万円を超えてくる場合が多いです。

成果主義なので、着実に仕事をこなして結果を出せばその分が給料が上がります。
「誰よりも業績を上げる」という強い意思がある方は、金融業界で高年収を目指しましょう。

ネイリスト

美容業界は、女性が働きやすいのが一番の魅力。
ネイリストとして経験を積めば最終的には自ら独立して年収1000万円を超えることも可能ですよ。

技術を身に付けながら、自分磨きができるのも美容業界の特徴で、例えばエステティシャンなら企業によっては格安で施術を受けられます。

女性でも管理職になりやすい文化があり、独立する道も開かれている職業なのでオシャレと高年収を両立したい方におすすめです。

まずは転職エージェントに登録してみよう

稼げる仕事に就いてバリキャリになりたいと思った方は、まずは転職エージェントに登録してみましょう。

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まずは、登録だけでもしていろんな企業を見ることから始めてみましょう。

働くイメージが湧きやすいので、転職時のギャップが無くなったり、内定率が高まりますよ。

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まとめ

・バリキャリは年収500万以上
・バリキャリになるには企業選びが重要
・女性が稼ぎやすい仕事がある
・転職するならマイナビエージェントに登録

バリキャリと呼ばれるには年収500万円以上が基準となっており、中には1,000万円を超える方もいます。

彼女達のような高収入を目指すなら、ただがむしゃらに仕事に打ち込むだけではなく、あなたのキャリアプランを実現できる企業選びが大切です。

また、性別に関わらず女性が活躍できる職業を選択することで、正当な評価が給与に反映されやすくなります。

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