「Fラン大学だけど就職できるんだろうか…」
「Fラン大学だから大手企業は厳しいだろう」
「Fラン大学でも稼げる就職先があるならそこに就職したい」
「自分がFラン大学だから…」という理由で、就職へのモチベーションを下げてしまう人がたくさんいます。
たしかに「優秀な大学=大企業に入れる=給料が良い」というイメージがあるかもしれません。
しかし「稼ぐ」ということに関しては、どこの大学を出ているかは関係なくなりつつあるのです。
そこで本記事では、
- 社会に出たら学歴以外の要素の方が重要
- 成長するためにはベンチャー企業がおすすめ
- Fラン大学出身でも成功できる仕事3選
を解説します。
自分がFラン大学だからといって稼ぐことを諦めてしまうのは、あまりにもったいないです。
結論、学歴以外の能力を磨いて積極的に行動することで、大企業のサラリーマンよりも稼げるようになります。
この記事を読むことで、「稼ぐために必要な能力」が分かり、具体的にどのような仕事に就けば良いのかが明確になります。
ぜひ本記事の内容を、自身の「稼ぎたい」というモチベーションの向上にお役立てください。
学歴よりも重要なこと5選
結論を先に言うと、「学歴がある=稼げる」ではありません。
たしかに高学歴だと、大企業に入りやすいというメリットもあるでしょう。
しかし、社会に出ると学歴以上に求められることがたくさんあるのです。
具体的には以下のような能力が求められます。
- 課題解決能力
- 想像力
- コミュニケーション能力
- 行動力
- 柔軟性
目次
1. 課題解決能力
仕事を始めるとさまざまな課題に直面します。
そこで必要になってくるのが「課題解決能力」です。
たとえば「会社の売上が落ちたが、何とかして戻したい」という課題があったとします。
まず「なぜ売上が落ちたのか?」を分析し、「具体的にどうすれば売上が戻るのか?」を考えて行動するのが課題解決能力です。
2. 想像力
新たな仕事を作り出すための「想像力」も必要になります。
個人に大きな裁量が与えられる会社だと、企画やプロジェクトを任されることもあるでしょう。
そう言った場合に、新たなアイデアを生み出し、実現するためのプロセスを考える想像力が必要になります。
3. コミュニケーション能力
組織の中で活躍するためには、良好な人間関係を作る必要があるでしょう。
そのためにも「コミュニケーション能力」が重要になるのです。
営業職であればクライアントとの付き合いもあるでしょう。
そういった場合に、しっかりと話を聞いて相手が喜ぶような話題を振る、といったコミュニケーション能力が問われます。
4. 行動力
目標に向かって積極的に進む「行動力」も大切です。
与えられた課題をただこなすだけでなく、自ら提案したり、積極的に足を運んだりと行動を積み重ねることで、大きな仕事につながるのです。
5. 柔軟性
物事にフレキシブルに対応する「柔軟性」も大切です。
プロジェクトを進めるときも、思い通りにいかないことがたくさんあるでしょう。
起こった問題・トラブルに対する解決方法をスピーディーに考えられるかどうかが問われます。
若いうちから「個人のスキル」をつけるためにベンチャー企業に行こう!
必ずしも「大企業=良い企業」ではありません。
世の中には、規模は小さくても意欲の高い社員がそろっている会社がたくさんあります。
いわゆる「ベンチャー企業」がそれに当てはまります。
立ち上げて間もないベンチャー企業には、モチベーションの高い社員がたくさんいるのです。
また、もはや1つの会社からの収入には頼れない時代です。
これからの時代は「個人のスキル」が求められます。
そういった個人のスキルを磨くためにも、ベンチャー企業がおすすめです。
具体的には以下のような理由があげられます。
- 新人でも企画やプロジェクトを動かせる
- 個人の裁量が大きいため実績を積みやすい
- 経営陣との距離が近い
1. 新人でも企画やプロジェクトを動かせる
いわゆるスタートアップと呼ばれるようなベンチャー企業は、ほとんどの場合、社員数が数人〜数十人程度。
そのため任される仕事の幅が広く、新人でも企画やプロジェクトを持たせてもらえる可能性が高いのです。
20代前半のうちから責任の大きい仕事をこなすことは、後々の転職でも活きてきますね。
2. 個人の裁量が大きいため実績を積みやすい
ベンチャー企業は、大企業と異なり「個人の裁量」がとても大きいです。
社員数も少ないため、役員になりやすいというメリットもあります。
20代前半のうちから大きなプロジェクトを達成することで、経営陣に近いポジションに付けたり、あるいは昇給したりと、実績を積みやすい環境で働けるのです。
3. 経営陣との距離が近い
ベンチャー企業は、社長をはじめ経営陣との距離も近いです。
会社を立ち上げた人たちと一緒に仕事ができるため、彼らの理想や考え方をダイレクトに学ぶことができます。
将来起業を考えているのであれば、経営ノウハウについても深く学べるでしょう。
fランでも成功するおすすめの就職先3選
それではさっそく、Fラン大学出身でも成功できる就職先をご紹介します。今回お伝えするのは以下の3つです。
- 不動産投資会社の営業
- ITエンジニア
- 施工管理
1. 不動産投資会社の営業
1つ目は、不動産投資の営業です。
営業なので学歴はほとんど関係ない上に、成績を上げるほど収入も上がる「完全歩合制度」となります。
不動産投資は1案件あたり数千万〜数億円のお金が動くため、営業マンに入るマージンも大きくなるのです。
なかには一般的なサラリーマンの何倍も稼いでいるという人も。
20代で年収1000万円以上稼いでいるケースも珍しくありません。
若いうちから成果主義の会社でガツガツ稼ぎたい、という人にはオススメです。
2. ITエンジニア
2つ目は、ITエンジニアです。
IT市場は右肩上がりに伸びており、それに伴いエンジニア需要も増えています。
コンピューターシステムを設計、実装するのがエンジニアの仕事です。
一見難しそうに見えますが、「初心者歓迎」とする会社も多く、ITの基礎知識からプログラミングの実践まで教育制度も充実しています。
また、多くの案件をこなすことで稼げるようになるのはもちろん、パソコン1台で働けるメリットも。
一人で業務を遂行できるようになれば、完全リモートワークで働くこともできますよ。
3. 施工管理
3つ目は、施工管理です。
施工管理とは、建設現場における作業や管理をおこなう仕事のこと。
基本的に現場作業になるため、特別な資格や経験が必要ありません。
また施工管理には「スタート時の年収が高い」という特徴も。
1件あたり数千万円〜数億円の取引がおこなわれるため、現場作業員への給料も高くなりやすいのです。
ブラックなイメージがあるかもしれませんが、今は休日や福利厚生もしっかりと整えている会社が増えています。
実際にfランで28歳で年収1000万の体験談
22歳で東京の某Fラン大学を卒業し、不動産投資会社の営業マンとして入社しました。今年で6年目になりますが年収は1,500万円程度です。入ってから1年半くらいはまったく成果が全然出ず…先方から門前払いを食らってしまうことも多々ありました。しかし、そこで諦めたら終わりだと思い、結果を出している先輩にアドバイスをもらいながら、先方とのアポイントを積み重ねていきました。すると次第に「じゃあ君から買おうか」という風に言ってもらえることが増え、物件の成約まで結びつくようになったんです。不動産投資業界の営業マンは、正直稼げると思います。完全歩合なのでなかなか結果が出ない時期もあるかもしれませんが、この業界で営業スキルを身に付ければ、どこへ転職しても通用すると思いますね。
まとめ
本記事では、Fラン大学でも稼げる仕事についてお伝えしてきました。
これからの時代は「個人のスキル」が求められるため、コミュニケーション能力や課題解決能力など、学歴以外の能力の方が大切になってくるでしょう。
ベンチャー企業をはじめ不動産投資会社の営業、ITエンジニアなど、努力すればたくさん稼げる仕事もあります。
ぜひ本記事の内容を参考に、自分の夢や目標をかなえるために行動していきましょう。