・営業職に就いてみたいけど給料はどのくらいだろう?
・営業職の給料が高い業界が知りたい
・営業職に就いた後、給料を上げていく方法も知りたい
営業職って稼げるって聞いたことあるけど、実際はどれくらい稼げるのか気になりませんか?
・年齢別の営業職の給料相場
・営業職で給料を上げるための4つの方法
一概に営業職と言っても、給料の高い業界から低い業界まで様々です。
就職してから「あれ、給料低い….」とならないためにも本記事を読んで、営業職の給料について理解しておきましょう!
目次
【業界別】営業職の給料の相場とは?
まずご紹介するのは業界別の営業職の給料相場です。
・金融業界
・不動産業界
・広告業界
・総合商社
・ソフトウェア業界
詳しく解説していきます!
IT業界
1つ目はIT業界です。
急成長を遂げているIT業界の営業は、20代の若者を中心に人気の高い業界です。
IT業界の営業職の給料相場は約491万円です。
・ITを活用したマーケティング戦略
・Webコンテンツの制作&サポート
IT業界は必ずしも専門知識が必要というわけではなく、未経験でも十分に活躍できるチャンスがあります。
顧客にソフトウェアの販売提案をしたり、ITを活用したマーケティング戦略を提案するため、高レベルな企画力や営業スキルを身に付けることができます。
金融業界
2つ目は金融業界です。
金融業界は参入障壁が高く、簡単に参入することができないため、業界の中でも高い利益を誇っています。
金融業界の営業職の給料相場は約441万円です。
・融資金の提案
主に融資や金融商品といったお金を商品として取り扱うため、優秀な人材を確保する必要があります。
そのためにはやはり高い給料を払う必要があるため、収入が高くなっています。
不動産業界
3つ目は不動産業界です。
不動産業界はとにかくバリバリ稼ぎたいという方におすすめの営業職です。
基本給で稼ぐというよりは歩合実績(インセンティブ)で稼ぐという人が多い業界です。
不動産業界の営業職の給料相場は約431万円です。
・不動産販売:自社で保有する建売住宅や注文住宅の販売
・不動産販売仲介:個人や企業が保有する不動産や土地の仲介
不動産仲介の営業は数をこなさないとあまり意味がありません。
高いお給料をもらっている営業マンは不動産販売の方に力を入れています。
また、不動産業界は取り扱う商材が高額なので、成績を出すと自然と給料も上がってくのが特徴です。
広告業界
4つ目は広告業界です。
広告業界はテレビや雑誌などクリエイティブな活動を行うため、若者に人気の業界です。
広告業界の営業職の給料相場は約397万円です。
・広告の予算提案
広告業界は華やかなイメージがあり、若者に人気の高い業界ですが、ノルマが厳しく残業が多い職場も少なくありません。
やりがいがあるともいえますが、華やかなイメージだけを想像して入社するとギャップにびっくりする可能性があります。
総合商社
5つ目は総合商社です。
総合商社は高給とイメージされがちですが、他業界と比べて特別高いわけではありません。
総合商社の営業職の給料相場は約411万円です。
総合商社は給料が高いと思われがちな理由として、ボーナスが高いという理由が考えられます。
また、繁忙期の給料が高かったり、海外赴任で給料が高くなるのも特徴のひとつです。
ソフトウェア業界
6つ目はソフトウェア業界です。
IT業界の中のひとつともいえる業界で、若者に人気の高い業界です。
ソフトウェア業界の営業職の給料相場は約462万円です。
IT業界と同じく給料相場は高く、未経験での活躍も期待ができる業界です。
顧客の要望を引き出すヒアリング力とエンジニアに伝えるアウトプット力が必要なため、レベルの高い営業スキルを身につけることができます。
給料が高い営業職の特徴
これまで業界別に営業職の給料相場についてみてきました。
では、給料が高い営業職はどんな特徴があるのでしょうか?
会社を選ぶ際の参考に抑えておきましょう。
取扱商品やサービスが高額
給料が高い営業職は、取り扱う商品やサービスの単価が高いのが特徴的です。
どれだけ商品を多く売っても1つの単価が低ければ給料は上がりません。
極端な例で言うと、1万円の金融商品を1つ売るのと10万円の金融商品を1つ売るのでは10倍もの差があります。
給料が高い営業職は高い商品を丁寧に販売しています。
高い商品=売れないと考えるのではなく、高い商品も売り方次第で売れると考えましょう。
インセンティブ制度を設けている
インセンティブ制度を設けていることも特徴的です。
インセンティブ制度というのは従業員の仕事に対するモチベーションを上げるために作られた制度です。
・給料アップ(売り上げの数%がお給料になる)
・社内表彰
・特別休暇の追加
このように従業員のモチベーションアップに繋がる工夫が施されています。
需要や専門性が高い
世の中の需要にあった商品や、専門性の高い商品を販売しているのも特徴的です。
ITが必要不可欠となった今、ITの専門知識は需要が高いです。
このように専門性が高い分野は参入障壁も高く、他産業が進出しにくく給料が高くなるのが特徴的です。
【年齢別】営業職の給料の相場とは?
次に年齢別で営業職の給料相場をみていきましょう。
20〜24歳 | 約261万円 |
25〜29歳 | 約340万円 |
30〜34歳 | 約391.7万円 |
35〜39歳 | 約429.3万円 |
40〜44歳 | 約462.7万円 |
45〜49歳 | 約489.1万円 |
50〜54歳 | 約509.6万円 |
55〜59歳 | 約502.2万円 |
60〜64歳 | 約376.5万円 |
引用:https://shukatsu-mirai.com/archives/68958#i-7
営業職は業界にもよりますが成果主義を取り入れている会社が多いです。
基本的には上記の金額で推移しますが、頑張り次第で給料を上げていくことも可能です。
営業職で給料を上げるための4つの方法
・昇給する
・会社に交渉する
・転職する
詳しく解説していきます。
営業スキルを磨く
1つ目は自身の営業スキルを磨くことです。
明確に自分のスキルを証明するためには資格を取得するにが良いです。
・中小企業診断士
資格を取得し、自身のスキルアップが証明できれば、給料アップに直結します。
また、資格の取得のみならず相手の話を丁寧に聞き取る力(ヒアリング力)をアップさせ営業スキルを磨く方法も良いです。
自身の体験を用いてどのような場面で商品を買いたくなるかを想像し、顧客が商品を買いたくなるようなセールスを心がけることも営業スキルの向上に繋がります。
昇級する
2つ目は昇給することです。
給料の上がり具合は会社によって異なりますが、大企業で約6,000円、中小企業で約5,000円の給料アップが見込めます。
引用:https://job-q.me/articles/3001
やはり昇給するためにはスキルをアップして、実績を残す必要があるため、営業スキルを磨くことは重要です。
昇級しやすいのはベンチャー企業
ベンチャー企業は少人数で仕事をこなしているため、自分の意見が通りやすく、経営陣と近い環境で仕事ができるため、昇給しやすいのが特徴です。
大企業であれば昇給が遅い場合も、ベンチャー企業なら20代で部長になるケースも十分に考えられます。
昇級することでお給料が上がるだけでなく、肩書きとしても残るので、転職をする際に好条件で転職することができますよ。
会社に交渉する
3つ目は会社に直接交渉することです。
会社の定期的な面談の際に、上司に給料を交渉してみるという方法です。
多少勇気のいる行動ですが、自分の成果がきちんと評価されていれば交渉の価値は十分にあります。
ダメもとで交渉すれば失敗しても落ち込む必要はありません。
転職をする
4つ目の方法は思い切って転職をすることです。
自分のスキルを相場と照らし合わせた上で、交渉してもうまくいかない場合は、転職をするのも手段の1つです。
自分の今後のキャリアを見つめ直すきっかけにもなりますし、大幅に給料アップが見込める可能性があります。
しかし、転職で給料が落ちたり、思っていた環境と違ったなど、失敗することを考えると不安になりますよね。
そのため、自分に合う営業職を見つけるためにも「ベンチャーセールス」に相談するのがおすすめです。
営業職の転職で給料アップをしたいならベンチャーセールスがおすすめ
営業職の転職で給料をアップしたい場合は、営業職に特化したベンチャーセールスに相談するのが効率的です。
ベンチャーセールスは、営業職へ転職を希望する20代を応援し、ITや人材業など幅広く求人を取り扱っています。
営業職に関する疑問点を、営業経験豊富なアドバイザーがサポートしてくれますよ。
営業職の転職で失敗したくないならベンチャーセールスに相談すべきです。
まとめ
・【年齢別】営業職の給料の相場とは?
・営業職で給料を上げるための4つの方法
営業職は職種別に見ても給料が高い職種といえます。
その中でも業界によって給料は様々です。
少しでも給料の高い業界に転職したい場合はぜひベンチャーセールスに相談してみてはいかがでしょうか?
あなたの転職を全面的にサポートしてくれますよ。